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2014年5月に山の手に移転オープンしました
オリジナルの八百屋スタイル

『新しい企画の青果店をオープンしたい』と谷内店長から相談があり、私は、毎日我が家で作っているスムージーを提案しました。谷内店長から、すんなりとOK!をいただき、喜びと同時に失敗出来ない責任を感じたことを思い出します。以前も八百屋さんだったという店内は、すべてをリフォームし、入口ドアの正面に厨房を設置しました。八百屋さんを知らない私だから思いつく「新しいスタイル」をスタートしました。

たにうちスタイル

経験は最大の武器

谷内店長は、個人の八百屋さんを40年ちかく経営してきました。
たまにイラつくほど繊細で丁寧にフルーツギフトを作ります。
週末は、四十九日や三回忌などの法事の果物のご注文が多く、お盆や年末、父の日、母の日などのイベントには、集中して注文が入ります。
そのような時でも、時間をかけて詰め合わせるので、周りのスタッフもハラハラ、ドキドキ・・・。
でも、仕事ぶりは、見えなくても伝わるものです。お客様の信頼をいただき、フルーツギフトとスムージーは、お店の看板商品になりました。

 

会えないからこそ

昨年は、コロナで大変な一年でした。生活も大きく変わりました。
大切な人に会えない日々が続きました。会えないからフルーツギフトを贈るお客様が増えました。
たにうちの果物は、一つ一つがグレードが高く、普段、自分用には買わないかな…という高級な果物も沢山並んでいます。

『私はまだ食べたことがないけど、シャインマスカット贈ってほしい』

『自分が果物をいただいたら嬉しいと思うから』

などと、ご注文くださいます。そして、届いたお客様からご注文がきます。つながっている…を実感できました。 

フルーツギフト

 

執筆者 柳内みゆき

段ボールで作った『果物かご』を発案し、谷内店長のお店でフルーツギフトを販売しました。そのご縁で、たにうちのスムージーやコーンスープのレシピなど、お店の企画やホームページの作成など、宣伝や販売も行っています。