アスパラの発送が始まりました。
投稿日: 投稿者:柳内みゆき
ギフト用のアスパラの入荷が始まり、ホームページのページ作りのために、写真撮影と調理、そして味見…。私、一人で全部やります。
谷内店長は、市場から仕入れます。農家さんの直送は行いません。お客様のご判断ですが、長年そばで見ていて感心する事も多々あります。アスパラの出来は気温に左右されます。美味しい産地にこだわるのは必須ですが、気温の変化で産地も変えながら、その日の上出来のアスパラを自分の目利きで仕入れています。
左の写真は、入荷日、右は2日後に撮影しましたが、状態は、ほぼ同じです。
ギフトのアスパラは、2Lサイズです。
1束3本~4本です。1kgだと7束(23本~26本)です。他に1.5キロと2キロがあります。
4月はハウス栽培、5月は露地栽培のアスパラが主流になります。柔らかくて甘みが強いアスパラがお好みの方はハウス栽培がおススメです。また、歯ごたえもあり、濃厚な味がお好みなら露地物がおススメなので、ご注文の際に露地栽培のご指定をお願いいたします。今、まさにご注文と発送をどんどん行っている最中です。
詳細はこちら
札幌商工会議所認定の北のブランドショップさんでも、たにうちのアスパラを紹介してくださっています。
発送途中でアスパラ同士がこすり合って傷つかないように、1束ずつ鮮度保持袋に入れて専用の箱で冷蔵で送ります。
2日経ったアスパラの新鮮なこと!とても瑞々しく、こんなに太いのに下の方を1.5cmほどカットして、皮も下側3cmを剥いて下処理は終わりです。
1束は、豚肉の薄切りに生のまま巻いて焼きました。
フライパンで両面に軽く焦げ目を付けてから、醤油・砂糖・みりんを入れて、今度は、焦がさないように両面返しながら5分ほど焼きました。
まずは、写真を撮ってから味見です。
生のアスパラが、たった5,6分の調理で柔らかくなり、豚肉に滲みた濃い目の味がアスパラと絡んで丁度良い。時間が経って食べてもOKです。
2束目は、混ぜご飯です。
お米をとぎ30分おいてから、たまたま家にあった鮭の缶詰(汁ごと全部)と生姜の千切り(私は大量)、めんつゆ少々を入れスイッチオン!アスパラは、1~1.5cmくらいにカットして、沸騰したお湯に塩を入れて、1分ボイルして冷水に入れザルにあげておきます。ご飯が炊けたらアスパラを入れて蒸らします。
炊飯時間を抜いたら、10分もかからない調理時間ですが、食べすぎ注意くらい美味しいです。
3束目は、私がよくやるホイル焼きですが、Youtubeで三國シェフが、アスパラにオリーブオイルと塩をふって混ぜてから焼くレシピを紹介していたので、マネてみました。
ホイルに並べたアスパラ(オリーブオイルと塩で混ぜ混ぜ済)に、マヨネーズをかけてオーブンで約7分~8分、マヨネーズに焦げ目が付いたら出来上がりです。いつもの私の簡単料理にオリーブオイルと塩味が加わって、おしゃれな居酒屋メニューのようです。※出来上がりを熱々のうちに食べるのがおススメです。
以上が、今回の私のアスパラの紹介レシピでしたが、どれも10分以内の手間です。アスパラは、凝った料理より、素材の味を生かした手早い簡単調理がおススメです。サラダも2分弱ボイルするくらい。茹ですぎると本来の味も食感も損います。
自分で調理して、食べて、すぐに谷内店長に電話しました。『すごい美味しい!柔らかいし、味もしっかりした素晴らしいアスパラだよ』って。電話の向こうから、安堵と喜びの声がかえってきます。
いつものことですが、産地や農家さんを選ぶ果物や野菜も沢山あります。信頼していても、やはり味見は必須です。入荷してスタッフ皆で味見して『美味しい』と言われるまで、谷内店長も安心は出来ません。
経験40年と言っても。。。
気候の変化によって味も収穫量も例年と同じではありません。変化を察知する厳しい目や、自信を忘れず自信に溺れない強い意志も必要です。手を抜いたらお客様の心は離れてしまうから、どんな時も一生懸命!です。
タグ: